第31回「さぬきの輪の集い」は、直島町地域おこし協力隊の本橋さん、直島町協力隊OBの山岸さんが参加する、直島いちじくプロジェクトの柵作りワークショップとして、4/22-23の1泊2日で開催。日本コロニーへーブ協会理事長であり、直島いちじくプロジェクトのメンバーでもあるイェンス・イェンセンさんをお迎えしてのワークショップとなりました。地域おこし協力隊以外にも、地域の方やプロジェクトに関心のある一般参加の方も含め、ここに集まった様々な方と一緒に作業を進める実験的なワークショップを試みました。
直島町協力隊の本橋さんから、「直島いちじくプロジェクト」がこれまで経てきた経緯と、今後目指しているゴールを紹介してもらい、この2日間で行う作業がプロジェクトのどの辺りなのか、把握した上で作業にかかります。
まず始めに参加者の中から、チームリーダーを選びます。“自主的に自ら楽しみを見つけて参加する”ことがテーマの1つでもあったので、リーダーになりたい人は挙手してもらい!!チームを結成。DIY班3チームと料理班1チームに別れて作業を開始します!
マスターから各リーダーに作業に関する指示を行い、各メンバーはリーダーの指示に従い作業を遂行していきます。
予めメンバーを決めていた料理班は、行きの高松からの船の中で打ち合わせを済ませ直島入りしました。協力隊は活動地域で採れた食材、一押しの野菜などを持って参加。集まった食材を見ながら、いつ何に使おうかを話し合います。初めて使う島小屋のキッチンに戸惑う事なく、会話していく中で自然と役割が決まり、それぞれが手分けして作業を進めていきます。落ち着いた所で、DIY CAMP最初の食事「ガパオライス」作りに取りかかります!!
DIYチームは、カットされた木材で枠作りから始めます。
最初はぎこちなかったチームも、時間を追うごとにまとまりが出てきました!
そして午前中の作業を終え、ランチタイムです!!
琴平町のブランドにんにく、東かがわ市のレタス、トマトをメインに作った「ガパオライス」が、この日のランチです。
昼食を終え作業を進めていると、直島町長が畑の様子を見に来てくれました!
色々気にかけて下さり、ありがとうございます!!
枠が出来上がったら今度は畝(うね)作り、夕暮れまで作業は続きます。
イェンスさんは、廃材を利用したケージのドア作りを開始!廃材に合わせて、他の材料をカットしていきます。
料理班はランチが終わると夕食作り、翌日の食事の下ごしらえなど、、、
ここからバタバタと慌ただしくなります。
日も暮れてようやく夕食の準備が整い、みんなでいただきます〜!!
善通寺市からじゃがいも、多度津町のトマト、塩江町の菜の花、琴平町のにんにく、女木島の玉ねぎ、東かがわ市のレタスを中心に作った「チキンカレー」が本日の夕飯です。
夕食が終わると、テントを張り寝床を作ります。
初日はこれで終了、21:30に消灯し「さぬきの輪の集いin直島その2」へと続きます。