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【香川県】第51回さぬきの輪の集い スタートアップ を開催しました!

令和6年(2024年)1月22日(月)に香川県庁にて、さぬきの輪の集い~スタートアップ~ を開催し、香川県内から23名の協力隊が参加ました。
今回は、創業の専門家である2名の講師からご講義いただきました。
お一方は、坂出ビジネスサポートセンター Saka-Bizセンター長の森修さん、もうお一方は、日本政策金融公庫上席所長代理の一橋祐介さんです。
スタートアップ(起業)を成功させるためのポイントや資金調達について理解を深めました。

〈プログラム〉
講義①「成功のためのビジネスの仕組み ~成功の秘訣は強みの発見~」
講義②「起業における資金計画のポイント」
ワークショップ ~アイデアシートの作成・発表~

講義①「成功のためのビジネスの仕組み ~成功の秘訣は強みの発見~」

講義中の森さん

Saka-Bizの森さんからは、自分の強みを活かした、事業を組み立てるための”3つの重要な要素”についてくわしく説明いただきました。
事業を行う目的に対して、今、自身が使える時間や費用などのリソースに加え、経験や知識などを、どの様に掛け合わせて活かしていくのかという”ブランディング”を考えることが重要と説明いただきました。
また、SNSの活用についても説明いただきました。SNSはブランディングにおける情報発信ツールのひとつなので、ターゲティングを絞った導線がポイントになるそうです。
講義の中で特に印象深かったのは、一見、無作為に見える購買に至る情報探索や検索行動のプロセスにも、ある一定の法則があるというGoogleが発表した”バタフライサーキット”という購買心理についての説明でした。ビジネスのトレンドは常に進化しており、継続的な情報収集と修正の必要性を感じました。

講義②「起業における資金計画のポイント」

講義中の一橋さん

日本政策金融公庫の一橋さんからは、「起業における資金計画のポイント」と題して講義を頂きました。最初に金融公庫の概要をうかがい、起業するにあたり公庫ができる支援について説明いただきました。
今回は、”創業の手引き”という冊子をご持参いただき、創業計画書作成のポイントや、自己資金の項目や金額の整理、必要な資金の調達方法などを丁寧に説明してくださいました。
特に参考になったのは、利益の数字を事業計画書に反映するのではなく、業種やビジネスモデルにあった売上の予測法を事業計画書に反映し、目標残金からの逆算思考と第三者からのアドバイスや、同業者との比較検討を丁寧に行いながら、事業計画書を作成することが重要であると説明いただきました。

皆さん真剣に聞いています

スタートアップ(起業)するにあたり、一番重要な”資金”について学び、難しさを実感しましたが、無理のない事業計画書を作成することで回避できることがわかりました。また、支援や相談窓口について知識ができたことで安心感が増しました。

ワークショップ ~アイデアシートの作成・発表~

ワークショップでは、事業計画書を作成するまでに必要な要素を洗い出すため、各個人で「アイデアシート」の作成を行いました。自分自身がイメージしているアイデアや思いを1枚のシートにどんどん書き出していき、各テーブルの協力隊とシェアをして意見交換を行いました。

自分がやってみたいアイデアを書き出しています
グループ内で発表し、お互いフィードバックします

最後に希望者2名に発表をしてもらい、講師陣からフィードバックをもらいました。
別の角度から見たアイデアへのフィードバックは、発表者自身が思っていなかった”気づき”繋にがったようで、表情が”はっ!”とした瞬間があったことが印象的でした。

ワークショップの発表
アイデアにフィードバックをもらっている発表者
アイデアに対して熱心に耳を傾けている講師陣

“アイデアはあるけれど、本当に事業化できるのか?””事業計画書に落とし込むと何か違う”など、アイデアシートを何度か練り直すことで、本当に必要な要素が明確になり、ブレない事業計画書作りに繋がれば良いなと思います。

最後に

集合者写真

本会を開催するにあたり、ご尽力いただいた関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。

参加者のアンケートには、
「創業へのファーストステップが明確になった」
「自分のやりたいことを改めて整理できた」
「モチベーションの上げるためにも定期的に専門家の方の話を聞けるのはいい機会だと思った」
などの感想がありました。
協力隊にとってのスタートアップ(起業)は、卒業後を見据えた重要な関心事なのだと改めて実感しました。

今回の学びが、それぞれの隊員の活動に活かされることを願っています。
次回の集いでも、さらなる気づきや学びが得られる場づくりに努めていきたいと思います。