OBOGネットワーク「かがわごと」のキックオフイベントが開催されました!

令和6年4月19日(金)に北浜alley内『umie』にて、香川県の地域おこし協力隊OBOGによるネットワーク組織「かがわごと」のキックオフイベントが開催されました!
協力隊OBOG、現役協力隊、行政職員合わせて、36名の方に参加いただきました。

現在、地域おこし協力隊員は増加傾向にあり、隊員や行政職員の方のニーズも多様化しています。そこで、現役隊員や市町職員のサポートを担い、また、広域的なネットワークで魅力ある地域づくりを推進する組織として、OBOGネットワーク「かがわごと」が設立されました。
「かがわごと」は善通寺市協力隊OBの臼井さんが代表を務め、小豆島町協力隊OB喰代さん、直島町協力隊OG江幡さん、東かがわ市協力隊OB槲田さん、三豊市協力隊OG石井さんの5名のコアメンバーで創設し、約30名のOBOGが参画しています。

【プログラム】
■挨拶

■基調講演:「風の人と土の人が風土をつくる1000年の営み」
香川大学経済学部 西成教授

■協力隊OB講演:「ローカルで共生するための3年間」
元塩江町地域おこし協力隊 村山さん

■クロストーク
かがわごとコアメンバー5名、西成教授、村山さん

■ワークショップ

■基調講演:「風の人と土の人が風土を作る1000年の営み」
香川大学経済学部 西成教授
兵庫県・丹波篠山や香川県・観音寺市五郷地区を例に、蓄積・継続を担う地元の人(土の人)と新たな視点をもたらす他所からくる人(風の人)がうまく混ざり合った地域づくりについてお話しいただきました。

会議室とは違う雰囲気で、みなさんリラックスして話を聞いていました。

■協力隊OB講演:「ローカルで共生するための3年間」
元塩江町地域おこし協力隊 村山さん
自身の活動地域である塩江町の話から、10年先、100年先の未来への熱い思いを語っていただきました。

■クロストーク
「地域の未来」や「多様性」についてコアメンバー5名と西成教授、塩江町協力隊OB村山さんで話しました。

外から来る人へ頼りすぎるのではなく、地域の方がどのような未来にしたいかを考えていくことが、地域が続いていく上で大事であるという話や「多様性」という言葉の広さから、外国文化への理解、仕事の選択肢、育ってきた背景などそれぞれの考える「多様性」の話が出てきました。
協力隊も出身、年齢、経歴、スキルが様々なので、考え方や活動内容も多種多様です。そんな多様な人たちだからこそ、”魅力ある”地域づくりができるのだと思いました。

■ワークショップ
5人程度のグループに分かれ、カードに書かれたトークテーマについて市町や協力隊・行政職員の垣根を超えて話し合いました!


話し始めると盛り上がり、時間内では話し足りない様子でした!

 

本イベントに参加くださった現役の協力隊、OBOG、行政職員の皆様ありがとうございました!
市町や役職の垣根を越えて連携、活動できる環境が整い、より魅力ある地域づくりが進んでいって欲しいと思います。

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