香川県の地域おこし協力隊の秋吉です。
5月17-18日に岡山県矢掛町で地域活性学会の地域おこし研究部会の合宿を行いました。
9月に行われる地域活性学会の第8回研究大会で、地域おこし研究部会として発表の機会をいただけることになり、その内容をつめるための合宿です。
地域おこし研究部会は、地域おこし協力隊制度の更なる向上を目指して、課題整理や解決のための提言を行っていくことを目的に結成された学識経験者、地域おこし協力隊OB、現役地域おこし協力隊からなる地域活性学会の研究部会です。
まさに9月の研究大会では、現状の地域おこし協力隊における課題とその打開策を整理して発表します。
課題の洗い出しからスタート
みなさん真剣に地域について考えているからこそ、熱い議論が交わされました。
地域活性学会常任理事 尾羽沢さんにもご参加いただきました。
提言だけでなく、実行部隊としての機能を持つ組織についても議論しました。
事務局長の藤井さん(左)と小埜さん(右)。お2人とも元地域おこし協力隊で、研究部会の頭脳
平成27年度現在で全国に約2600人いると言われている地域おこし協力隊。
これからもその数は更に増えると言われています。
しかし、制度上、まだまだ改善すべき課題点はたくさんあります。
今回の発表では、その課題をしっかりと分析し、解決のための一歩目が踏み出せるような提言を示せればと考えています。
9月まであまり時間はありませんが、しっかりとまとめてたくさんの方に届くような形にしたいと思います。