〜「さぬきの輪の集い」とは香川県内の地域おこし協力隊の集まりです。〜
協力隊同士の情報共有や連携体制構築のために定期的に開催しています。
今回は稲子さんが活躍する豊島で行いました。
自身の得意分野である「食」と「農」をキーワードに、「環境に優しい循環型の暮らし」を目指す稲子さん
まずは自身の事を地域に知ってもらおうと、島民との意見交換会や交流会を積極的に開催。
そんな稲子さんの姿に地域の方も少しずつ信頼を寄せ始め、”仲間”と呼べる存在も見つかりつつあるとか。
外から地域に入り込むと、必ずぶつかる「地域に溶け込めない」という壁を少しずつ無くしていく稲子さんの人間関係作りは、どの地域おこし協力隊にとっても参考になりました。
豊島に到着すると、稲子さん(右)と、観光協会理事長・三好さん(左)がお出迎えしてくれました。
今年度から観光協会でも活躍予定の稲子さん。得意の英語を活かした活動が期待されています。
港近くの豊島マルシェも見学させていただきました。
手書き黒板が可愛い!
豊島のお土産がたくさん並ぶマルシェ。
地域の特産品づくりのヒントがいっぱい詰まっています。
豊島内はバスで移動です。
稲子さんバス手配ありがとうございますー!
まずは豊島農民福音学校へ
坂から見る景色が絶景でした。
迎えてくれたのは豊島農民福音学校の藤崎さん。
ロシア式パン釜で豊島のピザをいただきます。
豊島の食材たっぷりのピザ
島のお母さんたちとのコンビネーションは抜群でした。
さくら寿司もいただきました。
お赤飯と違い、酢飯を使っています。
優しい味の豊島の郷土料理です。
みんなでわいわい豊島を味わいました。
エプロン姿がよく似合う稲子さん
食事の後は藤崎さんから農民福音学校についてのレクチャー
お父様の時代から続く農民福音学校を守ってきた藤崎さんの目はとても活き活きしていました。
イチゴもいただきました。
甘くてとっても美味しかったです。
棚田へ移動!
循環型の暮らしを目指す稲子さんの移動手段は電動バイクです。
棚田に到着
棚田保存活動についてのレクチャー
美しい棚田を守るために並々ならぬ努力がありました。
続いて、稲子さんがプロデュースする「てしまの豊かな暮らしプロジェクト」が行われている畑へ
仲間と一緒に休耕田を活用した藍栽培に挑戦しています。
豊島公民館に移動し、稲子さんの活動レクチャーと意見交換会を行いました。
昨年度の活動報告と今年度の活動計画について発表
自分発信で様々なプロジェクトに挑戦する稲子さんの力強さが良く分かる発表でした。
土庄町の職員さんにも合流いただき、町職員から見た稲子さんについてお話いただきました。
土庄町商工観光課の石床さん
企画課の笠井さん
「稲子さんは理想的な地域おこし協力隊」という言葉が印象的でした。
豊島公民館主任主事の谷川さん
稲子さんは公民館にとっても欠かせない存在になったと話します。
地域との関係づくりやコミュニケーション、プロジェクト立案など、他の協力隊にとっても参考になることばかり。
みんな真剣に聞き入ります。
協力隊同士の意見交換も行いました。
地域での仲間づくりについて話すさぬき市 舟越さん
5月28日に行われる「いいもの・うまいものPRイベント」についてのアイディア出しも行いました。
協力隊同士で連携して、地域おこし協力隊をPRする方法を考えます。
さぬきの輪の集い初参戦の東かがわ市のタッキーも積極的に発言していました
最後はみんなで集合写真(私はカメラマンです)
豊島を満喫すると共に、それぞれの地域おこしの参考になる情報が満載の、とっても有意義な一日でした。
稲子さん、みなさん、本当にありがとうございました。
【日時】
4月28日(木)13:00~17:00
【場所】
・豊島公民館
・棚田 ほか
【テーマ】
「循環型の暮らし作りと地域の仲間づくり」
【内容】
①稲子隊員による活動レクチャー
➁稲子隊員の活動現場視察
③地域おこし協力隊情報交換タイム