香川県地域おこし協力隊の秋吉です。
3月15日に紹介したまんのう町地域おこし協力隊導入に向けた準備の続報です。
地域おこし協力隊を導入するにあたって、事前に受け入れ地域の方としっかりとした調整を図ることは必須!
今回はまんのう町職員の方と地域おこし協力隊の受入を予定している地域の皆様とで「どうして地域おこし協力隊を導入するのか?」について、事前協議を行いました。
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複数人の地域おこし協力隊募集を検討しているまんのう町さん
ひまわり団体の他には、地域メディアを支えるある会社さんと協力体制を構築中。
今回はこちらの会社さんにお邪魔して「どうして地域おこし協力隊を導入するのか?」会議を行いました。
まずはそれぞれの地域おこし協力隊に対する想いや地域の課題を共有します。
動画やブログ、SNSの台頭でメディアの在り方が変化してきているそう。
地域メディアにおいても、その潮流に対応していくことが求められています。
また、今は個人がメディアとしての役割を果たせる時代。
ローカル×メディアの可能性は無限大にあるとか。
まんのう町には、まんのう池やまんのう公園以外の魅力もたくさんあるのに、なかなかそれを外の方に伝えることができていない。
昨年、都内で実施した地域おこし協力隊合同説明会では、県外の方からの認知度の低さを感じ、特に県外の方に対する情報発信ができていないという事を自覚したそうです。
地域おこし協力隊と協力しながら、町が苦手とする情報発信の仕組みを作っていこうと考えています。
お互いの想いを摺り合わせていくと、
新しい発想を取り入れた地域メディアの可能性について、地域おこし協力隊と共に考え、挑戦していきたい。
ローカルだからこそできるメディアの強みを活かして、新しいビジネスモデルとして体系づけ、まんのう町から全国に発信したい。
と、壮大なビジョンが見えてきました。
今後はこれを更にブラッシュアップして、細かなミッション設定等の準備を進めていきます。
続いて、今回地域おこし協力隊の研修を予定している会社内の視察を行いました。
地域おこし協力隊にはこちらで6ヶ月間研修を受けてもらい、動画放送を中心としたメディア業務の基礎知識&経験を積んでもらう予定です。
こちらが編集スペース。
それぞれの動画・音声・テキストなど、それぞれの職人さんが作業中でした。
スタジオも見学。
“普段見ている番組がどうやって制作されているのか”が、良く分かります。
もちろん機材もプロ仕様です。
実際の仕事現場での研修は、地域おこし協力隊にとって何よりの経験になると確信しました。
こうした経験を糧に、地域とメディアの新しい在り方に挑戦したい方は、まんのう町の地域おこし協力隊にぜひ応募していただきたいです!
ここまで地域おこし協力隊の導入を本気で進めるまんのう町さん
本気で地域おこしに取り組んでみたいと思っている方にとっては、本当に恵まれた環境だと思います。
特に、メディアや情報発信、起業に興味がある方は必見です。
募集詳細については、こちらをご覧ください。まんのう町の募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
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【まんのう町さんとの打ち合せ内容】
・地域おこし協力隊の導入目的について
・地域おこし協力隊の活動内容について
【地域おこし協力隊を新たに導入しようと検討している自治体の方へ】
県の協力隊として、以下の情報提供が可能です。
・県内の地域おこし協力隊の現状(ミッションや勤務形態、勤務場所etc.)
・県内の地域おこし協力隊の課題
・県外の地域おこし協力隊優良事例 etc.
こうした情報をもとに事前に入念な準備をすることで、地域おこし協力隊を活用した地域活性がより充実します。
ぜひ、1度ご相談ください。