〜「さぬきの輪の集い」とは香川県内の地域おこし協力隊の集まりです〜
協力隊同士の情報共有や連携体制構築のために定期的に開催しています。
今回は、【協力隊×行政連携体制サポート】の第一弾として、行政職員と協力隊の座談会を実施しました。
行政職員と地域おこし協力隊、地域を元気にしようと思う仲間同士でざっくばらんな意見交換。
5市2町22名(行政職員10名、地域おこし協力隊12名)の方にご参加いただき、普段は言えないあんな事や、今更聞けないこんな事まで、楽しくしっかり語り合うことができました。
皆様、ご協力いただきまして、本当にありがとうございました!
まずは香川県地域おこし協力隊・秋吉(私)から今回の主旨説明。
「楽しい雰囲気の中でも、ちゃんと伝えたいことは伝えられる会にしたい」
そんな感じのことをお伝えしました(緊張していてあんまり覚えてません。。。)
こんなにたくさんの方にお集りいただきました。
お忙しい中、本当にありがとうございます。
まずは自己紹介と今の率直な気持ちを発表しました。
初めてお会いする方も多く、少し緊張した様子でしたが、次第に和気あいあいとした雰囲気になっていきました。
みなさんこの日を楽しみにしてくださっていたようで、とっても嬉しかったです。
これから地域おこし協力隊を導入する予定の三豊市さんと善通寺市さんにもご参加いただきました。
地域おこし協力隊を受け入れるにあたって、準備はとっても重要なので事前に地域おこし協力隊の生の声を聞きたいということでした。
非常に熱心に準備されているようで、頭が下がります。
自己紹介が終わると本題の座談会へ。
事前に聞き取りをさせていただいた「お互いへの質問」を題材に意見交換します。
そして、ここからのファシリテーターはさぬき市地域おこし協力隊・舟越さんにお願いしました。
平成28年8月に任期満了を迎える舟越さん。
これまでの経験を振り返りながらみなさんの意見交換が円滑に進むようご協力いただきました。
トークテーマは「それぞれに期待すること」、「活動計画」、「受入準備」、「任期後の活動」、「コミュニケーション・情報共有」、「連携のために心がけている事」など、多岐に渡りました。
みなさん積極的に発言してくださいました。
“どのように普段コミュニケーションを取っているか?”
“お互いが連携するために心がけていることはあるか?”
他の市町の取り組みを知る事で、自分たちを振り返ることにもつながります。
みなさん真剣に耳を傾けます。
「協力隊のプロジェクトであっても自分のプロジェクトだと思って参画している。」
そう語るのは東かがわ市政策課の竹田さん。
常に“自分事”として自覚しているので、コミュニケーションも情報共有も自然と円滑にできているそうです。
す、素晴らしい。
こちらは三豊市田園都市推進課の荒脇さん
三豊市が独自で取り組まれてきた「まちづくり推進隊」のノウハウを活かして、地域おこし協力隊を運用していきたいと語ります。
目から鱗のノウハウがたくさん飛び出しました。
時には重たいテーマの話もありましたが、しっかりとお互いの考えを共有します。
こうした議論を通じて、お互いに気持ちが通じ合った体制が生まれると確信しました。
休憩中も自然と集まって情報交換。
こうした横のつながりによって地域おこし協力隊がさらに充実していきます。
新たに地域おこし協力隊になった方もすぐに輪に加わり、みんなで力を合わせて地域を盛り上げていこう!という雰囲気もしっかりと根付いてきました。
3時間にもわたる長丁場の座談会でしたが、最後まで議論が白熱。
みなさんまだまだ話足りないご様子でしたが、時間いっぱいということで今回はここまで。
今後もこうした「行政」×「協力隊」の連携体制を構築するための企画を実施していきます。
協力隊×行政連携体制サポート第2弾は9月!
2者の連携が上手く行われている岡山県真庭市へ視察にいきます。
行政担当者と協力隊が揃って連携体制先進地に行く事は非常に意義のあることだと、今から楽しみです。
みなさん、本当にご協力ありがとうございました。
お疲れ様でした!
【日時】
7月15日(金)13:30〜17:00
【場所】
206(TSUMAMU)2Fミーティングスペース
【テーマ】
「行政」×「協力隊」座談会
【参加者】
5市2町22名(行政職員10名、地域おこし協力隊12名)