〜「さぬきの輪の集い」とは香川県内の地域おこし協力隊の集まりです〜
協力隊同士の情報共有や連携体制構築のために定期的に開催しています。
今回は、行政職員と協力隊の座談会を実施しました。
行政職員と地域おこし協力隊、地域を元気にしようと思う仲間同士でざっくばらんな意見交換。
8市町29名(行政職員10名、地域おこし協力隊18名、集落支援員1名)の方にご参加いただき、普段は言えないあんな事や、今更聞けないこんな事まで、楽しくしっかり語り合うことができました。
今回のテーマは「立場を超えて、お互いを知る」
職員や協力隊という肩書きを抜きにして、本音を語り合える場にするために、みなさんに協力を呼びかけてからのスタートです。
まずはみなさんで自己紹介。
新しい協力隊や、普段会わない他市町の行政担当者もいらっしゃったので、簡単な近況報告もしていただきました。
続いて簡単なグループワーク。
自分の性格を色で表していただき、それぞれのグループで共有します。
自分を分析したり、他人との違いを自覚する時間になりました。
それぞれの色がお互いにどう作用するのか、複数人でプロジェクトを動かす際にはお互いにどんな関わり方が大切なのかも共有します。
少し休憩を挟んで、続いては意見交換会。
集まったみんなに聞きたいことをフセンに書き出していきます。
それぞれの質問を共有しながら、質問に対する答えもフセンにまとめます。
普段聞けないことを聞くチャンス!と、みなさん積極的に意見交換していました。
「任期後どうするの?」
「予算はどうやって使ってますか?」
「協力隊に求めるものは?」
などなど、突っ込んだ質問も。
それでも和気あいあいとした雰囲気で、自然と意見交換できていたように思います。
最後は、各テーブルごとに話し合ったことを共有。
それぞれどんなテーマで話し合ったのか、模造紙にまとめてもらいました。
普段のさぬきの輪とは少し違って、たくさんの行政の方にお越しいただいたさぬきの輪座談会でしたが、今回も皆様のご協力のおかげで、すごく有意義な時間が過ごせたと思います。
行政職員と協力隊、いつも一緒にいるようで、実はなかなか本音が言えない。
そんな状況にもなりやすいのが実情です。
これからもこうした「肩書きを抜きにした本音を語れる機会」を定期的に設けて、お互いの理解を深め合う取り組みを続けていきたいと思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。