【観音寺市】地域おこし協力隊導入に向けて準備を進めています。

地域おこし協力隊コーディネーターの秋吉です。

8月14日、平成30年度に地域おこし協力隊を導入しようと検討を進めている観音寺市さんに伺って、導入に向けた打ち合わせをさせていただきました。

観音寺市では、地域活性化を目的としたまちづくり会社の設立を検討していて、そこに地域おこし協力隊に参画してもらえないかと検討をしています。今回は行政担当者、まちづくり会社関係者、県コーディネーターの3者で地域おこし協力隊の導入について検討を進めました。

まずは、我々から地域おこし協力隊についてのレクチャーを行いました。地域おこし協力隊とはどんな制度なのか。香川県にはどんな地域おこし協力隊がいるのか。地域おこし協力隊に得意なこととは。課題になりやすいことは。などなど、日頃、地域おこし協力隊のみなさんからいただくご意見等々を参考に、情報共有させていただきました。

その後は、みなさんと意見交換。まちづくり会社の構想や地域おこし協力隊との連携体制など、ざっくばらんに話し合います。「様々な地域づくり団体と緩やかに連携して、有機的なネットワークを作っていきたい。その中で地域おこし協力隊の方に核になってもらいたいですね」そう話すのは、観音寺市内で様々な活動を行なっているRe:born.K(リボーンドットK)副代表の三谷さん。まちづくり会社のリーダーを勤める方です。

意見交換を進める中で、それぞれが持っていた地域おこし協力隊のイメージにギャップがあることにも気がつきます。「地域おこし協力隊も、最後はやっぱり人が大切なんやね」まちづくり会社関係者で、市議会議員も務める豊浦さんもポツリと一言。事前にそれぞれのギャップを埋めることは大切だなぁっと、改めて感じる時間となりました。

まちづくり会社の構想も地域おこし協力隊の導入計画も、これから少しずつ詰めていく観音寺市。「これからもみなさんと話し合いながら、丁寧に準備を進めていきましょう」観音寺市企画課の近藤さんの言葉からも、本気度が伺えます。

地域おこし協力隊導入に向けた最初の打ち合わせとなった今回。まずはそれぞれの想いや持っている情報を共有する有意義な会になったと思います。それでも大変なのはこれからで、より一層丁寧な準備を進めていく必要があります。地域おこし協力隊コーディネーターとしても、それぞれのみなさんの想いをしっかりと受け止めながら、地域にとっても、協力隊にとっても、すてきな地域おこし協力隊運用の準備をサポートさせていただけたらと思います。観音寺市のみなさま、本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします。

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