香川県地域おこし協力隊コーディネーターの秋吉です。
12月10日に行われた第三回地域活性学会中四国支部会@高知工科大学に参加してきました!
今回の支部会では私が所属する地域おこし研究部会が個別で教室を借り切って研究発表&地域おこし協力隊座談会を実施することができました!
前半は基調講演。
「エコノミックガーデニング」をテーマにした2本の基調講演を聞くことができました。
①山本尚史(拓殖大学 教授)
「エコノミックガーデニングによる地域経済活性化:原理と方法論」
②領家誠(大阪府商工労働部)
「エコノミックガーデニングの実践 大阪府における中小企業支援について」
後半は地域おこし研究部会の研究発表。
3名の方に発表いただきました。
①佐竹裕次郎(高知県越知町地域おこし協力隊)
「ぼくが高知を選んだ理由」
②大西千晶(愛媛県八幡浜市地域おこし協力隊)
「素敵な人たらしたれ」
③藤井裕也(地域おこし研究部会/岡山県地域おこし協力隊ネットワーク会議 代表)
秋吉は司会進行を勤めさせていただきました。
まずは佐竹さん。
高知県に馴染むまでの様子、高知県で見つけた自分のやりたいコトなど、等身大の協力隊の様子がよく分かる内容でした。
共感する人も多かったのではないでしょうか。
続いては大西さん。
既存団体との関係づくりや新規団体の立ち上げなど、多くの協力隊が経験するであろう苦労や悩みをどう乗り越えてきたかや、地域における協力隊の役割など、実体験に基づく一言一言がとても力強かったです。
最後は我らが地域おこし研究部会の藤井さん。
中四国の地域おこし協力隊132名から回答いただいたアンケートをもとに、地域おこし協力隊制度がさらに良くなるための提案をしました。
研究発表の後は座談会。
地域おこし協力隊、学者、市議会議員、学生などなど、様々な方と地域おこし協力隊について情報交換しました。
地域おこし協力隊の悩みや課題を話すだけではなく、「それならこうしたらどうか?」という建設的な意見交換ができたとても有意義な時間でした。
こうして出来たネットワークを大切にしながら、地域おこし協力隊がさらに地域の中で輝けるよう、コーディネーターとしての活動を充実させていこうと思います。
今後ともよろしくお願い致します。