去る2023年6月29日(木)、香川県庁にて着任1年未満の協力隊員を中心に、行政の基礎知識や、地域の課題解決の引き出しを増やすことを目的としたワークショップを開催しました。
今回は、9つの市町から21名の協力隊、集落支援員の方々がご参加くださりました。
〈集いのプログラム〉
①集いのご挨拶
②参加隊員の自己紹介
③地域おこし協力隊予算の基礎知識・質疑応答
④地域づくりクロスロード(ワークショップ)
⑤意見交換・交流タイム・集合写真
①ご挨拶
課長のあいさつを皮切りにさぬきの輪の集いが始まりました。
「さぬきの輪の集い」開催に関する意義や、香川県内の地域おこし協力隊への期待や、今後の協力隊制度の展望について熱くお話くださいました!
②参加隊員の自己紹介
持ち時間1分で五つの項目の自己紹介をしました。
ちなみに…
今日の朝ごはん:食パン2枚
今の気分:お昼はうどんを食べておなかいっぱい…、という方が多かったです。
今回が「はじめまして」の協力隊員も多く、緊張した面持ちの協力隊員たちでしたが、徐々にリラックスし笑顔が見え始めてきました。
③地域おこし協力隊予算の基礎知識・質疑応答
行政のルール、議会・予算のスケジュール、地方財政の財源内訳、地域おこし協力隊制度など、
民間とは全く異なった業務形態を理解することで、自身の活動をいかに進めていけばよいのかレクチャーを受けました。
委託型の協力隊員も多く、活動費の使い方や申請など細かな質問が多く出ました。
④地域づくりクロスロード(ワークショップ)
6チームとも同じ課題を話し合いましたが、発表内容は個性豊かな発表となりました。
三豊市の竹内隊員は、グラフィックレコーディングを勉強中です。
当日もイラストを活用しながら発表してくださり、とてもわかりやすかったです。
後日、竹内隊員が今回の「さぬきの輪の集い」をグラフィックレコーディング化してくれました!
⑤意見交換・交流タイム
今回の参加者は、着任1年未満の協力隊がメインでしたが、2年目、3年目の隊員も参加してくれました。少し先を行く先輩隊員の体験談やアドバイスは、今後の活動の参考となったと思います。
最後に
本会を開催するにあたり、事前準備から当日備品を貸して下さった関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。
新しい仲間との学びや交流を通して繋がった隊員たちの表情は清々しく見えませんか?
集い開催後のアンケートでは・・・
「他地域の方々の考え方を知れて勉強になった。」
「自分にない考え方などを聞けて良かった。」
「思考がスッキリした。そもそもの出発点を思い出した。」
などの感想がありました。
今回の繋がりが、それぞれの隊員の活動に活かされることを願っています。
次回の集いでも、さらなる気づきや学びが得られる場づくりに努めていきたいと思います。