TIMES5特集(行政担当者のホンネ。インタビュー)

【TIMES5特集】東かがわ市インタビュー

「地域を盛り上げたい!」という想いのもと、日頃から二人三脚で地域おこしに取り組んでいる行政職員と協力隊ですが、実はなかなか本音が言えないことが多いのも事実です。

そこで、今回は普段あまり表に出ない行政職員に突撃し、ホンネを聞いてきました!

※この特集は「さぬきの輪TIMES〜二人三脚な5冊目〜」の企画で、現在地域おこし協力隊が導入されている全8市町の行政担当者の方々にインタビューしたときのものです。誌面に載せきれなかったインタビュー全文を掲載していきます。

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【地域創生課】工藤さん

―地域おこし協力隊の担当者として大変なことはありますか?

私たちとしては、隊員の人生を3年間お預かりしているので、滝さんとかこの前結婚して、妊娠もされて人生の岐路に立っていたり、その人の人生の一端と言うか、その辺りを支えないかん部分があるので、そこはちょっと大変な部分かなとは思いますね。

色々サポートしてあげたいなとは思っています。優しすぎると言われるくらいですけどね(笑)

他に担当している業務が忙しいのと、隊員も外に出ることが多いので、ただあんまりコミュニケーションが取れてないっていうのが課題ですね。

―今後どのように対応していこうと考えていますか?

事務的な会話だけでなく、もう少し先にいかないかんのですけどね(笑)

もう少しコミュニケーションが取れたら、行政としてこんなこと求めとるからこんなことしてね、とか言えるんですけどね。

今は私からはあまり要望は出さずに、課長が隊員にこうしたらいいんちゃうんとかアドバイスしながら、隊員が今までやってきていることをサポートするような感じですね。

―地域おこし協力隊を導入して良かったと思うことはありますか?

せっかく協力隊を入れたことによって色んな人と繋がりができてきとるんで、滝さんとかだったら色々東かがわ活勢隊の支援とか、周りから見ててもすごい愛されてるのがわかるんで、できるだけなんとかしてあげたいなと思ってます。

田坂さんとは実は昔から別の仕事で関わっていたこともあってよく知ってるのですが(笑)、高松市の商店街でのマルシェを企画したり、人脈もアイデアもあるので、新しいことをどんどんやってもらえてるのがいいかなと思っています。

最終的に定住してくれるっていうのが、過疎が進んでいる自治体としては有り難いですね。滝さんは結婚して出産も控えてますし、今後が楽しみです。

「地域おこし」って短い言葉ですけど難しいですよね。

この前、「さぬきの輪の集い~行政&協力隊座談会~」に参加して、まんのう町に東かがわ市出身の隊員がいるのを知って、県内でもそういう繋がりがあるのは嬉しかったですね。

活動3年目に100万円の起業補助金の申請ができるという制度があるにしても、そこに至るまでが難しいと思うんですよね。元々やりたいことがあって、起業目的で来ている隊員はいいかもしれないけど。

―最後にひとこと

最終的に東かがわ市というところを好きになってもらって、今の協力隊は地元が好きでUターンして隊員になってくれていますけど、より好きになってもらったらいいなと思いますね。

やっぱりコミュニケーションをもっと取っていきたいので、小さいことでも相談しあっていきたいですね。そこから何か生まれるかもしれないですし。

隊員が女性ということもあるので、女性のグループリーダーともコミュニケーションを取りながら、課全体でサポートしていきたいと思っています。

 

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【学校教育課】土井さん(行政担当者/元・東かがわ市協力隊)

―協力隊と関わる上で大変だなと思うことってありますか?

小西さんの活動内容(英語教育)は、去年僕が(地域おこし協力隊として)やっじょった活動なんで、こんな感じでしたって情報共有したり、そういうのはやりやすいなと思いますね。

来年度の予算をちょうど考えている時期で、来年度何をしたいかとか考えてもらってるんですけど、予算の取り方、見積もり方っていうのがどうやったらいいのかっていうのは言ってましたね。

お金関連はもっと詳しい担当にお願いしているんですけど、普段のコミュニケーションとかはよく取ってる方かなと思いますね。

―協力隊がいてよかったなと思うことはありますか?

やっぱり子どもとなにかするのが好きなんですよね。めっちゃ可愛いって言って愛でてるんです(笑)

小西さんおもろいんで、一緒に盛り上がれるんですよね。

また東かがわ市としても英語をこれからもどんどん押していきたいので、新しく始める予定の「English Cafe」も面白い感じになっていったらいいなと思っています。

すでにソフトボールで香港や北京とも関わりがあったり、オリンピック関連の団体誘致などの国際交流の動きもあるので、そういうのと絡めていけたらいいなと思ってますね。

ただ、来年度から協力隊が活動してきた放課後英語クラブは一旦無くなって学校の授業に組み込まれるので、今後どのように関わっていくか、っていうのは変化がありそうですね。

今年の夏に「English Camp」を小西さんが企画運営して、来年度もまたやりたいなという話はしていたので楽しみです。

―今後の小西隊員との関わりについて

席が近いところで作業したりすることも多くて結構毎日話したりしてます、、、って言っても雑談しかしてないんですけど(笑)、

でもそこからアイデアとか新しい企画とか色々生まれるので、そういうコミュニケーションは大事にしていきたいなと思っています。

※固有名詞、所属等は取材時のものです。

【参考URL】
東かがわ市の地域おこし協力隊

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