こんにちは!
ようやく梅雨らしい季節になって蒸し暑い日が続いておりますが、体調など悪くなさらないように。
さて今回は新しい活動のお知らせですが、「水田ビオトープ」作りを始めようと思います。
場所は象郷にある山下農園の田んぼの一画です。
ビオトープって言葉を聞いたことがありますか?ざっくりと説明すると、生き物の生息できる空間のことです。
毎年稲作のため水が入る水田には、色々な生きものが集まってきます。でも稲作が終われば水を抜くところが多いと思います。いつでも水が入っている水辺があれば、それだけで生きていける生き物もきっと増えると思います。
また琴平町内では出水(ですい)もたくさんありますが、最近では水が枯れそうなところもあります。もしもそこで生きている生き物が、ただ死を待つのみの状況であれば、逃げ場所としても活用できるのではないかと思っています。
今後どういった生きものが集まってくるのかを観察できる学び舎としても利用できるのではないでしょうか。
これはおこし隊の中でも私(山崎)が中心となって山下さん(ボス)と進めています。お互いに初めての試みなので、失敗も出てくるでしょうが、温かく見守ってください。
しろかきは終わったので、これからあぜ作り、石組みなどレイアウト、植物の移植、生きものの放流などがあります。
「私もやってみたい~」という方、ぜひぜひお手伝いよろしくお願いします!
と言っても実はまだスケジュールがゆるい感じで決まっておりませんので、決まりましたらまたお知らせします。
カエル、オタマジャクシ、イモリ、トンボ、メダカ、カワニナ、オモダカ、ガマ(植物)
ああ夢が膨らみます~!
写真は宝山湖にある水田ビオトープです。イメージはこんな感じです。誠に勝手ながら、お手本にさせていただきました。