おはようございます!
よ~く、1枚目と2枚目の写真を見てみてください!!(後ほど解説あります)
先日4月1日(土)の夜間に天体望遠鏡博物館で、「アルデバラン食(恒星食)と去りゆく冬の星座」をテーマに天体観望会が開催されました。
・「アルデバラン食(恒星食)と去りゆく冬の星座」(博物館HPより)
http://www.telescope-museum.com/year/page-3648/
当日の天候は、晴に見舞われ望遠鏡・双眼鏡をのぞいて冬の星座(オリオン座・すばるなど)を見ることができました。
今回はご家族連れの方が多く、50名近くのお客様が来られとてもにぎやかに開催され、なんと望遠鏡工作教室に参加された方も来られ、実際に自分で作った望遠鏡で星を眺め写真撮影されていました。
今回のメインイベントは、「アルデバランが月に隠され出てくる現象を見ること」です。
皆さん、月からアルデバランが出てくるのを必死に見続けていました。
月からアルデバランンが出てきた時に歓声が上がり、星を見る楽しさやワクワクする気持ちを実感しました。
写真は、博物館スタッフの方からいただいたアルデバランの写真です。一枚目はアルデバランが月に入る前、2枚目は月から出てきたところです。この現象はあまり見られないとか・・・。貴重な経験をさせていただきました。
次回の観望会は「木星と春の星座を楽しもう」をテーマに5月27日(土)夜間に開催予定です。
近々、予約ページが天体望遠鏡博物館ホームページに開設されます。
ご参加お待ちしています!!
・「博物館イベントページ」
http://www.telescope-museum.com/year/
『写真について』
1枚目(右)と2枚目(左)をよく見ると小さな星が見えます。それがアルデバランです!
1枚目:日の入り前の月に入る前のアルデバラン
2枚目:日の入り後の月から出てきたアルデバラン
3枚目:遠方から来られているスタッフからいただいた多和の星空
(この方から1枚目・2枚目の写真をいただきました)
4~5枚目:観望会時に使用する望遠鏡・双眼鏡の準備
6枚目:工作教室で作った望遠鏡(一つの架台に2つの望遠鏡載せています!)
7~8枚目:村山代表はじめスタッフたちからの説明模様
(多和地区担当 ヨシカワ)