【土庄町】田山隊員より最近の活動に関してのご報告

【最近の活動に関してのご報告】 こんにちは!協力隊の田山です。 久々の投稿となってしまいました。 実は、今年の5月頃から週2日程度、NPO法人トティエにて、トティエさん、小豆島町の地域おこし協力隊の田中さんと一緒に活動を行っています。昨年1年間の活動を経て感じたのですが、島の規模や移住者数に対して、空き家バンクの登録物件数が少ない。 それが小豆島の課題の一つだと思いました。 2013年の「住宅調査」によると、土庄町にある空き家数は約2000軒。 もちろん、この空き家全てが使用できる状態にはありませんが、それでもこの空き家数に対して、年間の空き家バンクの登録数は約35軒ほどと、空き家に対しての流通数はかなり少なく、活用がうまく出来ていない現状があります。 そうした状況をもっと良くしたい。 空き家所有者さんの心的負担や、活用までのハードルの高さ・悩みにも寄り添いつつ、活用できる物件を増やす。 そうして空き家が活用されることによって、家を探している人はもちろん、空き家だった家の周りに住む人、地域にとってもプラスになるのではないか。 そのために自分にできることは何だろう。 そうした事を考えながら、日々活動を行っています。 また、空き家バンク関連の活動をしていて初めて知ったのですが、家を探しているのは、外からの移住者だけでなく、Uターンの方や、結婚して親元を離れる島の人などもいらっしゃいました。 つまり、困っているのは島外の人だけではなかったのです。 空き家バンクの登録数が伸びれば、島内の人にとっても良い循環が生まれると思います。 すぐに解決するのは難しいことではありますが…。 今後ともじっくりと取り組んでいきますので、乞うご期待ください! まずは空き家の所有者に向けて、お家の活用を考えてもらえるような「お家の活用」についてのハンドブックを今年の夏頃までに完成させるべく日々頑張っております!

土庄町地域おこし協力隊さんの投稿 2020年7月1日水曜日
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