【香川県】第17回さぬきの輪の集いinまんのう町

〜「さぬきの輪の集い」とは香川県内の地域おこし協力隊の集まりです。〜

協力隊同士の情報共有や連携体制構築のために定期的に開催しています。


今回は、富山隊員が活躍するまんのう町へ。

約100万本が咲き誇るひまわりの里で、ひまわり油を使った商品開発に取り組む富山さん。

町をあげての取り組みの中で、どんな想いや課題を抱いているのか。

現場を見ながら色々と教えていただきました。

まずはひまわりの里を見学。

初めてくる隊員も多く、その広さと本数の多さに、みなさん圧倒されていました。

種まきから関わっている富山さんから、ひまわりの生育についてのレクチャーもありました。

ひまわりの種類や水やりの仕方など、現場経験がある人ならではの知識に、みなさん興味津々です。

続いては、廃校跡地を利用した加工施設を見学。

ひまわりのタネを絞って商品にするまでの、一連の作業を教えていただきました。

手作業の部分も多く、まだまだ改良の余地ありとか。

将来的には、商品づくりの自動化も検討しているらしく、その費用や収益など、考えることがたくさんあるそうです。

現場見学のあとは、意見交換会。

前半は富山さんから、活動報告していただきました。

地域おこし協力隊へのきっかけや、将来的な展望まで、富山さんの想いが伝わる報告でした。

後半は、机を囲んで意見交換。

地域で感じた「意識のギャップ」や「ギャップを埋めるためにどんな行動をとったか」といった建設的なディスカッションができました。

たくさんの方が関わる町のプロジェクト。

それぞれの思惑がある中で、地域おこし協力隊がどう振る舞うか。

多くの地域おこし協力隊が直面する課題の一つでもあります。

今回、富山さんの想いは、そうしたみなさんへのヒントになったような気がします。

富山さん、みなさん、本当にありがとうございました。

【日時】
2017/7/14(金)13:00〜16:30

【場所】
中山ひまわり畑ほか

【参加対象者】
地域おこし協力隊11名、集落支援員1名、自治体職員3名

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