〜「さぬきの輪の集い」とは香川県内の地域おこし協力隊
協力隊同士の情報共有や連携体制構築のために定期的に開
今回は、富山隊員が活躍するまんのう町へ。
約100万本が咲き誇るひまわりの里で、ひまわり油を使った商品開発に取り組む富山さん。
町をあげての取り組みの中で、どんな想いや課題を抱いているのか。
現場を見ながら色々と教えていただきました。
まずはひまわりの里を見学。
初めてくる隊員も多く、その広さと本数の多さに、みなさん圧倒されていました。
種まきから関わっている富山さんから、ひまわりの生育についてのレクチャーもありました。
ひまわりの種類や水やりの仕方など、現場経験がある人ならではの知識に、みなさん興味津々です。
続いては、廃校跡地を利用した加工施設を見学。
ひまわりのタネを絞って商品にするまでの、一連の作業を教えていただきました。
手作業の部分も多く、まだまだ改良の余地ありとか。
将来的には、商品づくりの自動化も検討しているらしく、その費用や収益など、考えることがたくさんあるそうです。
現場見学のあとは、意見交換会。
前半は富山さんから、活動報告していただきました。
地域おこし協力隊へのきっかけや、将来的な展望まで、富山さんの想いが伝わる報告でした。
後半は、机を囲んで意見交換。
地域で感じた「意識のギャップ」や「ギャップを埋めるためにどんな行動をとったか」といった建設的なディスカッションができました。
たくさんの方が関わる町のプロジェクト。
それぞれの思惑がある中で、地域おこし協力隊がどう振る舞うか。
多くの地域おこし協力隊が直面する課題の一つでもあります。
今回、富山さんの想いは、そうしたみなさんへのヒントになったような気がします。
富山さん、みなさん、本当にありがとうございました。
【日時】
2017/7/14(金)13:00〜16:30
【場所】
中山ひまわり畑ほか
【参加対象者】
地域おこし協力隊11名、集落支援員1名、自治体職員3名