四国八十八か所の結願の寺である大窪寺に続く道沿いに、どんな日照りでも枯れたことがないと言われる湧水があります。
古くから訪れる人の疲れをいやし、いつしか「大師の水」と呼ばれるようになったそうです。
一山越えた仏池の水が流れ出てきていると言われ、この付近の山にヒノキが植林されていて、湧水はこの豊かな木々に守られています。
毎日、この水を汲みくる人が訪れています。
場所:香川県さぬき市多和地区 県道3号 志度山川線沿い
※飲まれる際は、煮沸してからお飲みください。
「参考文献」 「改訂 長尾町史(下巻)」1986年 長尾町史編集委員会
協力隊よしかわ