2月18日(土)に、東かがわ市五名(ごみょう)にある『ふるさとの家』にお伺いし、運営されている木村京子さんに「五名のことや取り組み」についてお話ししていただきました。
五名地区とはさぬき市多和の東側に接するエリアで、多和からは国道377号線を通り四国八十八か所霊場の「大窪寺」を通った先にあります。山間部にあるので多和と同じく自然の魅力を感じられる場所です。そんな五名にある『ふるさとの家』は、国道377号線沿い、「五名郵便局」「五名活性化センター」の近くにあります。
お伺いした理由は、五名で「ここ最近移住者が多いこと」をさぬき市の人たちや多和の人たちから聞いていてどんな取り組みをされているのかとても気になっていたからです。
話の内容は、五名の環境や雰囲気のこと、『ふるさとの家』のことで、私からは多和のことや協力隊の活動についてお話しさせていただきました。
『ふるさとの家』は毎週土曜日に営業していて、地元でとれた野菜や惣菜、手芸品や陶芸品などを販売しています。15年ほど前にオープンし、多和の産直市よりも先輩です。運営スタッフの方は、地元の方でされてます。
現在、廃校になった五名小学校の跡地に建物を建てて、そちらにふるさとの家を移すそうです。さらにカフェを作り、地元の憩いの場にしたいとのことでした。
地元の方が集まって活動されていることに、多和での取り組みに似ているなと思いました。
特に印象に残ったことは、「人を受け入れる温かさ」でした。
『ふるさとの家』に訪れたとき、地元の方が集まってコーヒーを飲みながら楽しくお話しされていました。その中に初めて来た私が入り、お話しさせていただいたことにとても温かさを感じました。木村さんは、『ふるさとの家』について地元の方がふらっと来ておしゃべりできる場「サロン」にもなっていると言っていて、「人を受け入れる温かさ」があって成り立っているのだろうと思いました。
また、木村さんに移住者が多い理由についてお聞きしたところ、五名の魅力に惹かれてきた人が多いとのことでした。五名の魅力について具体的にはわかりませんでしたが、おそらく「受け入れる温かさ」が一つあるのだろうと思いました。新しく移住してきた人へ声を掛けたりお世話したりして、地域のイベント・行事に出てもらっているそうです。
今回、お互いのPRできないかとのことで「五名のマップ」「農家民宿五名やまびこの宿案内チラシ」をいただきました。
さっそく、多和の産直市と天体望遠鏡博物館に置かせていただきました。
今度お伺いする際には、天体望遠鏡博物館のパンフレットを持っていきたいと思います。
ありがとうございました。
『ふるさとの家―五名活性化協議会―』
http://www.gom-you.com/walk-gomyou
『さぬきの輪 木村京子さんの紹介記事』
http://www.pref.kagawa.lg.jp/ch…/sanukinowa/group/gomyo.html
(吉川)