わたの街プロジェクト主催の「手紡ぎワークショップ」に参加してきました。
以前視察に行ったNPOコットンの方が講師で、女木島の地域おこし協力隊の方が企画してくれました。
当日は男木島、東かがわの協力隊や高松の方々も参加。
先生のお手本を見た後、各自、糸紡ぎに挑戦!
しかし、見ているのと実際にやるのは大違い!自分の不器用さに「糸になる気がしない。。。」とくじけそうになりましたが、やっていくと少しずつコツがつかめてきて、でこぼこだけど糸になると、すごくうれしい!集中してしまいました!
一粒の種が棉(木になっている場合は棉と書くそうです)になり、綿(綿花)から糸になり、そして布になる。普段着ている服は植物から出来るという当たり前のことに気付き、感動します!
化学繊維のファーストファッションが主流の今、衣服の自給も環境に優しく持続可能な暮らしに必要なことだと思います。
小さなことだけど、始めの一歩。
かつて讃岐三白の一つとして栄えた綿が、この香川県の各地で今再び注目を集めていることに新たな可能性を感じます!
豊島にも昔から綿を育てている人、織物が好きなお母さんたち、草木染めの得意な移住者、いろんな人がいます。「てしまの豊かな暮らしプロジェクト」でも、みんなで楽しみながら何か形にしていきたいと思います!