男木島に新しく入った協力隊の石部さんが、初めて豊島に来てくれました。
まだ任期半分の私ですが、県内に新しい隊員がたくさん入ってきて、いつのまにか先輩の立場に。
思えば来たばかりの時は、何から始めたらいいのか悩みました。土庄町初のたった一人の協力隊で前例もなく、離島という環境の孤独感、3年間で何か成し遂げなくてはというプレッシャーも感じていました。
でも悩んだ時に、いろんな地域の協力隊の先輩に話を聞いてもらったり、今のさぬきの輪メンバーという仲間と励ましあったりできたのは、本当に大きな支えでした。
だから私も出来ることは次の人へ伝えたい。
自分が失敗したことや辛かったことも。
今でも悩むことはあるけれど、前より少し肩の力が抜けてきました。
1年目悩んでいた私に「まだ1年も経ってないのに何言ってるの。3年でようやくスタートラインみたいなものよ」と島のお母さんに笑われました。長い目でみてくれて、あたたかい声をかけてもらえるのがとてもうれしいです。
協力隊仲間、豊島の人達、町役場の人達、いつも周りに助けられています。ありがとう。
新しい隊員たちもそれぞれの場所で、輝いてほしいなあと思います☆