【三豊市】地域おこし協力隊新規募集に向けて受け入れ準備を始めました!

香川県地域おこし協力隊コーディネーターの吉田です。

2018年1月27日(土)に実施する「香川県内地域おこし協力隊合同募集説明会 〜人で見つける私の地域〜 in東京」に向けて、三豊市(みとよし)が本格準備を始めています。

これから地域おこし協力隊に応募する方にとって、その地域でどんな人と関わることになるのか不安があると思うので、少しでも親近感を持っていただけたらいいな、という想いから協力隊を受け入れるまでの準備の裏側を公開していくことにしました。

三豊市職員の神原(かんばら)さんは、県内地域おこし協力隊の意見交換会にも積極的にご参加いただいており、地域おこし協力隊のことをとても理解してくださっている頼もしい協力隊担当者です。

そんな神原さんから初回ミーティング概要をいただきましたので、公開させていただきます!


日時 :平成291110

場所 :三豊市役所 財田(さいた)支所1F 打合せスペース

参加者:地元の地域づくり関係者4名、市役所担当者1名

さぬきの輪・合同説明会について話し合い

・協力隊の募集、着任後の連携サポートについて参加メンバーへ協力を依頼。

●協力隊受入に向けた準備

【ブレインストーミング①】財田町の現状について

・財田町で重要な課題といえば「農業」「人口問題」では。

・まちづくり推進隊などまちづくりへの取組主体は既にある。

・「地域おこし協力隊」の制度、役割についてはイメージだけが先行している。

・極端な言い方をすれば、「協力隊でなければ出来ないこと」はない。

・まちづくりに取組む団体はいくつかあるが、平均的に年齢層が高い。

・子育て世代など、若い世代がまちづくりに参画して欲しい。

【ブレインストーミング②】地域おこし協力隊を受入れるためには

・「地域おこし協力隊」の制度や役割について、地域内での理解が必要。

・ただの「人手」として単純作業に従事させられないようにする。

・「地域おこし協力隊」賛同者、サポーターの集まりが必要。

・協力隊と地元の若い世代との連携が必要。

・協力隊が財田町に愛着を持つように、地域からも努力が必要。

まとめ

・地域内で協力隊導入に向けて、理解者を集める活動が必要。

・地域の期待と協力隊の活動にミスマッチが生じないよう準備が必要。

・協力隊には、大きな目標として「地域内の若者、子育て世代が地域づくりやまちづくりに参加するきっかけづくり」に取組んで欲しい。


これから地域おこし協力隊の受け入れ準備を整えていくため、今回ブレインストーミングで出たことに対して具体的にどのようにしていくか、受け入れるために何が必要かなど、何度かミーティングを重ねブラッシュアップしていく予定です

地域と行政が連携して、積極的に協力隊の受け入れ準備をしている三豊市はとても心強いですね。
今後も受け入れ準備の裏側を随時公開していくのでお楽しみに!

◆1月27日(土)香川県内地域おこし協力隊合同募集説明会「人で見つける私の地域」in東京
地域おこし協力隊に興味を持っていただいた方、1月に東京でお会い出来ることを楽しみにしています☆

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