
【琴平町】町の中がだんだん歌舞伎色に染まってきたので、、、
町の中がだんだん歌舞伎色に染まってきたので、今回の演目について予習をしようと思い公式な解説を読みましたが予備知識のない私達にはサッパリ(:□:)名前が長かったり単語の意味が古くてよく分かりませんでした。
同じ想いの方もいるかもしれない。そう思ったのでネットで調べて、私たち流に解釈したものをご共有します♪
あくまで我々の独自の解釈の下で書いているものなので、歌舞伎ファンの方には申し訳ない訳し方かもしれませんが、少しでも歌舞伎に興味を持ってもらえるきっかけになったらいいなっ。と思いアップさせて頂きます☆
今日は第一部について、歌舞伎初心者でも分かるあらすじを作ってみました。
【彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)】
田舎の山の中に住んでいる六助は、剣術の達人として知られています。
ある日、年老いた母親の為に就職したいと願う微塵弾正(みじんだんじょう)からお殿様の前での試合を頼まれた六助は、その親孝行な思いに心を打たれ、わざと勝ちを譲り就職を応援してあげました。
そこへお園という女性が現れます。お園は六助の剣術の師である吉岡一味斎の娘で、一味斎が京極内匠(きょうごくたくみ)という悪人に討たれてしまったため、虚無僧の姿(時代劇でよく見る大きな笠をカブって尺八吹いてる、あの姿)で父の敵討ちの為の旅をしています。
その後六助は、親孝行だと思い負けてあげたのに微塵壇上にだまされた事を知り悔しがります。
さらに六助の怒りをかった微塵壇上と、お園が狙う京極内匠が同一人物である事がわかります。
さらにさらに六助とお園はいいなづけ(本人同士は会ったことのないが親が決めた婚約者)であることも発覚します(>w<)!!
二人の運命やいかに☆☆☆
この物語は、当時歌舞伎より人気があった人形浄瑠璃用に書かれたストーリーをその後、歌舞伎用に書き下ろしたメリハリのあるお話だそうです♪
ちなみにこの「六助」は豊前の国(現在の北九州市の東側~大分県北部あたり)に実在した大力無双の男で現在も福岡県にお墓があります。
お芝居にも出てくる「六助が踏んでへこませた石」も当地に残っているそうですよ。
以下のサイトが分かりやすく、参考にさせていただきました
詳しく知りたい方は是非みてみてくださいねぇ♪↓↓↓
http://blog.goo.ne.jp/yo…/e/54577dc57a58ab81ea6d2da2cec57c70
【幸助餅(こうすけもち)】
大阪で指折りの餅米問屋大蔵屋の幸助は雷(いかづち)という相撲力士にハマってお金を注ぎ込み貧乏に!そしてついに、妹を売りに出して三十両(約300万円)を手にしますが、その帰り道に大関になった雷に祝儀として、その三十両をあげてしまいました。このことを知った女房おきみらは三十両をかえしてもらおうといいますが雷の口から出たのは意外な言葉で・・・
さあ、ど~なる!!!!
的な感じです♪
こうやって噛み砕くと、難しそう。と思っていた歌舞伎も楽しめる気がしてきますよね♪
四国こんぴら歌舞伎大芝居は、21日より一般発売になりますが、今年は豪華キャストなので大人気になること間違いなしです!!ぜひ、この機会に見に来てくださいねっ。
チケット購入についてはコチラ↓↓↓
チケットホン松竹
TEL 0570-000-489 〈10:00~18:00(年中無休・年末年始除く)〉
http://www.ticket-web-shochiku.com/pc/
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