【さぬき市】 独鈷水(どっこすい)

弘法大師が独鈷という道具を使って水を湧き出させたという伝説があります。

独鈷水があるのが、四国八十八箇所88番目霊場「大窪寺」の裏山にある奥の院で、そこは昔弘法大師が大窪寺を建立した最初の場所といわれています。
(弘法大師が建てる前に、今の大窪寺がある裏山を超えたところにすでに大窪寺というお寺があったそうです)

奥の院のあたりから湧き出る水を使って、大窪寺の前にある「八十八庵」の有名な打ち込みうどんにも使用されています。

夏場の期間だけ「八十八庵」の店前で、この独鈷水を飲むことができます。

■「八十八庵」
場所:香川県さぬき市多和兼割(かねわり)の大窪寺前
http://yasobaan.jp/soba/index.html

■「参考文献」
「大川郡誌」1972年 香川県大川郡誌編集会

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