さぬき市

【さぬき市】<ファインダー越しのさぬき市> 林道矢筈太郎兵衛線

さぬき市の南側にある阿讃山脈を通る林道矢筈太郎兵衛線は、さぬき市前山地区大多和からさぬき市と東かがわ市五名(ごみょう)の市境を通り、さぬき市多和地区兼割(かねわり)にある大窪寺付近まで至る道です。

この道は、山の中を登りながら通る「スカイライン」のようで、自然豊かで景色の眺めが良い道です。また、四国八十八か所の87番目長尾寺から88番目の大窪寺までいく遍路道の一部になっていてお遍路さんを見かけることもあります。

道沿いには、山から湧きでる水が流れ落ちていく音が響きわたりとても癒されます。また、耳を澄ましていると「ホーホケキョ」とどこからかウグイスの鳴き声が聞こえ春の訪れを感じさせてくれます。

林道の名前の太郎兵衛とは、昔女体山の麓に住んでいた猟師の太郎兵衛からとったそうです。太郎兵衛は、山を荒らしていた猿を退治し、村人を救ったという伝説があります。ちなみに、林道沿いには香川大学の研修施設の太郎兵衛館があります。

また、林道沿いには前山地区にある桜で有名な昼寝山、多和地区の矢筈山、女体山、女体山展望台、五名地区の東女体山があります。山から見える目下に広がる讃岐平野と瀬戸内海のパノラマはとても魅力的です。

この道は、とても自然の影響を受けやすく何回か台風被害で土砂崩れが起きたそうです。落石もあるとのことで通られる際はご注意ください。

【林道矢筈太郎兵衛線】
https://drive.google.com/open…

【参考文献】
「改訂 長尾町史(下巻)」1986年 長尾町史編集委員会

(吉川)

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